ハイブリッド車ってなに?
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ハイブリッド(HV)車…今では当たり前のようにありますが、今さらながら、どんな車を指すのでしょうか?
"ハイブリッド"とは、「異種のものを組み合わせた」という意味です。
自動車の場合、「異なる種類の動力源を組み合わせた車」ということになります。
「エンジン」と「モーター」の2つ以上の動力源を持つ車です。
車は、ガソリンや軽油の燃料を燃焼させる内燃機関が生み出すエネルギーがエンジンを回転させて動いていますが、実は、そのエネルギーは全体の3~4割くらいしか利用できておらず、無駄が多いのです。
燃料がもつエネルギーを走る事以外で使ってしまうということは燃料を無駄にしている、つまり、燃費が悪いということです。
ハイブリッド車はこの無駄になってるエネルギーを電気エネルギーとして回収して、それを元に一部でもモーター走行を行うことで燃費を良くしています。
何もないところから電気を生み出しているわけではないのです。
この仕組みが、「ハイブリッド車は燃費が良い」と言われている理由ですね。
燃費の悪さはブレーキのせい?
車のエネルギーを大きく無駄に消費しているものの1つに、「ブレーキ」があります。
実は走っている車を減速させたり停止させたりする事は、エネルギーを大きく無駄にすることに繋がります。
ハイブリッド車の中心技術の「回生ブレーキシステム」というものがあります。
これは、「ブレーキ」で無駄にしているエネルギーを回収して電気に変えています。
「ブレーキ」は摩擦で車を減速させたり止めたりしていますが、その時に出る摩擦熱は、
そのまま大気中に放出しています。
つまり、減速するということは、走行させるためのエネルギーを減速させるための摩擦に変換したもので、その熱はそのまま大気中に放出されているため、無駄になっているということ。
そのため、そのエネルギーを回収できるようにしたのが「回生ブレーキシステム」なのです。

車を減速させたい時にエンジン動力を切り離すと、車は惰性で動きます。
車軸はそのまま惰性で回転しているのです。
その時に、車軸にモーターを接続すると、モーターが回転して発電機になります。
走らせるためのエネルギーが減るから、車はスピードを落とすんですね。
今まで熱として捨てていたエネルギーを電気として回収して、この電気を走行時にモーターの動力にすれば、効率が良くなってエンジンの作動時間を短くすることがきる。
よって、燃費が良くなる、というわけです。
ハイブリッド車のメリット・デメリット
メリット
●高燃費と維持費削減… ガソリン車と比較して燃費が良く、長距離走行向き
●制優遇… 環境性能が高いため、エコカー減税や補助金の対象になる
●エンジンが長持ち… モーターがアシストするため、エンジンへの負荷が少なく
劣化が緩やか。
デメリット
●車体価格が高い… ガソリン車に比べ、購入価格が数十万円高い傾向にある。
●冬場は燃費が低下… 暖房使用時にエンジンを動かす必要があるため、寒冷地では
●燃費が20〜30%程度悪化する。
●バッテリー交換コスト… 長年乗る場合、駆動用バッテリーの交換費用が高額に
なる場合がある。
居住地や走行する環境も、選ぶ基準になりそうですね。
