整備について

点検整備の種類

点検整備には
・日常点検整備
・定期点検整備
があります。
具体的にはどのような点検なのでしょうか。

日常点検整備

日常点検整備は、日頃自動車を使用していく中で、オーナーさんが自分自身で行うことのできる点検です。
この点検は、ご自身で運転席に座ったり、エンジンルームをのぞいたり、自動車の周りを回りながら状態を見て頂くことによって、簡単にできるものになっています。
運転免許を取得した時に、教習所で教えてもらったことを覚えている方も多いと思います。

実施時期

国土交通省のHPには、「いわゆるマイカーとして利用されているオーナーさんは、走行距離や運行時の状態などから判断した適切な時期に実施して下さい」とあります。

では「適切な時期」っていつのことなのでしょうか？

日常点検の15項目のうち、車に乗る前に毎回見た方が良いものは、
・タイヤ1本だけが明らかにぺちゃんこ（パンク）ではないか
・ライト類がきちんと作動するか
・ブレーキは効くか
　等です。
車をぐるっと1周して確認しましょう。

エンジンオイルのチェック時期は、乗り方によって変わります。月に1000キロ走る人と、100キロしか走らない人とでは汚れ方がかなり違いますが、少なくとも、月に1回程度は見ておくと良いでしょう。

交換の目安としては、一般的には走行距離が3000キロ～5000キロになるか、前回の交換から半年経ったかのどちらか早い方となります。

事業用自動車などの自動車をご利用の方は、マイカーとは違い、一日一回、その運行前点検の実施が義務付けられており、記録簿の作成も必要です。
これはトラックやバス、タクシーなどの自動車は、公共性が高く社会的影響も大きいため、より確実な点検を実施する必要があるためです。

日常点検整備の実施は法令に定められた使用者の義務となります。
点検の結果、もし少しでも「いつもと違う…」と感じたら、KAZUAUTOにご相談ください！

定期点検整備

日常点検整備は常日頃から行う簡単な点検であるのに対し、定期点検整備は一定間隔ごとに行う、少し大がかりな点検整備です。

一般的な構造・装置の自動車を標準的に使用することを前提に、定期的に行う必要のある点検が定められています。
これも日常点検と同様にオーナーさんの義務となっています。

「車載式故障診断装置の診断の結果」の点検（OBD点検）について

具体的には、車載式故障診断装置（OBD）が記録している、車載された電子制御装置に故障がないか等の診断結果を、スキャンツールや識別表示を用いて点検することとなります。
特に先進安全装備については、車制御を含む先端技術等の正常稼働の具合の診断が重要になり、国土交通省の調査「故障・整備データ等の収集・検討状況について」によると調査した車両の約4割の車に故障コードが出たと報告されております。

故障診断

KAZUAUTOでは故障診断を行っております。
診断機は3種保有しており、お車に応じて使用しています。

①スズキ車専用診断機
②他社メーカー（外車含む）も可能な診断器
③グー故障診断

OBDが搭載されている車であれば、ほとんどの車の診断が可能です。

各種メンテナンス

車検や定期点検を行っていても、数カ月ごとに点検・交換をしておきたいポイントをご案内します。
メンテナンスを怠ると、様々なトラブルが起こりやすくなり、最悪の場合エンジントラブルや走行中のタイヤパンクなど、事故や廃車に繋がる可能性も出てきます。
点検や交換ついては一般的な目安もありますが、乗り方によって大きく異なる場合もあります。KAZUAUTOでは、オーナーさんの乗り方に合わせて交換時期をご提案しています。

• エンジンオイル交換
• オイルフィルター(エレメント）交換
• タイヤローテーション
• タイヤ交換（組替え）
• タイヤ履き替え
• ブレーキオイル交換
• バッテリー交換
• エアクリーナー交換
• ワイパーゴム交換
• ウィンドウォッシャー液補充
• クーラント液補充
• エアコンフィルター交換
• 冷却水補充
• ヘッドライト研磨
• 各種パーツの取付・取り外し（持込可）